ワイヤレス・ジャパン-セミナーReport
2008年07月29日

7月22日(火),23日(水)と東京ビッグサイトでのワイヤレスジャパン2008に行っていました。
このブログでは、23日に受講したセミナーの中で、特に気になったこと、
頭の中に残ったことをレポートします。
■「日本テレビのクロスメディア広告展開とモバイル戦略」
スピーカーの肩書きが長いですが・・
日本テレビ放送網 編成局デジタルコンテンツセンター
デジタル事業推進部(兼)メディア戦略局メディア戦略部の
加藤友規様
・耳に残ったことばたち
『視聴者のライフスタイルが変化している ⇒ 既存のメディアにとって大変な時期 ⇒ その大変な時代をチャンスの時代として捉えて、いろいろな施策を行なっている』
『第2日本テレビの現状・・・42,000,000PV/月、ユニークユーザー586,000。月間100万UUが当面の目標』
『私たち(日本テレビ)には、長年培った「番組制作能力」がある。とくに、「番組企画」としてのタレント、著名人の「キャスティング能力」が高い。この上質な番組制作能力を、Web制作に注ぐことで、私たちは他のWeb制作会社にはない”高いWeb制作能力を有している"チームです。』
こんなことを言っていました。これは、Web制作だけからスタートした側からすると、侮れないですね。
その上、こうも述べられていました。『いま、ありとあらゆるWebツールを使い倒している。使って使って、役に立つものを残している』とのこと。これは、恐るべし・・。です。
既存のマス媒体サイドの現場が、いままでの「見えない揺りかごに守られた」業界の栄華を享受していた立場に引きづられることなく、冷静にマーケティング視点から自社の能力を分析し、今、まだ資金力に余裕のある間に「様々なツールを使い倒す」など、チャレンジを繰り返す姿勢を持っているならば、少し前から喧伝されている「インターネット、モバイル業界の行き詰まり感」に包まれるネット業界を、そんなに恐れることがないように思えます。
さて・・・・
■<伸びる企業の着眼点>中小企業こそモバイルでIT武装せよ!
次に聴いたのがこのセミナー。
我々広告業界側ではなく、実際にお金を使って広告やWeb構築・運営を行っている企業の担当者の方の生の声を聞けるのではないかと期待して受講。
中小企業IT経営努力大賞受賞
経済産業大臣賞受賞
㈱ヤマサキ(広島県の化粧品製造・販売業)
演題のサブタイトルが「『IT経営力大賞』、経済産業大臣賞企業のクチコミ販売戦力と店舗営業支援システム」
営業支援システムは完全な業務効率化のソリューション導入の発表なのでここでは割愛します。
私がとても好感を持ち、ああ、こういった姿勢のスポンサー企業様とパートナーシップを持って一緒にビジネスをさせていただくことができれば、幸せだなぁと思った次第です。
・耳に残ったことばたち
『モバイルの売上が、2006-2007では前年比112%の伸び。2007年と今年の比較では、第一四半期終了の2008年6月末時点で、すでに前年通期の売上を越えている・・・』
ものすごい好調ですね。
モバイルに早く手をつけた企業の優位性がよく現れているといえます。
『広告の実績:純広告 ⇒ 公式・勝手サイトにはこだわらない/インセンティブ系は全てNGとはいえない/iモード優先/ピクチャーバナー』
これは、スポンサー企業からの発言とすると興味深い項目ばかりです。
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日本テレビと広島の中堅企業株ヤマサキ社。
Webマーケティングに携わる立場からみて、とても刺激を受けたふたつのセミナー内容でした。
Posted by Webマーケッター at 18:06