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モノが売れないのは悪いこと?

2009年02月27日


世界同時大不況の大波が収まりそうもありません。


逆に、社会経済の隅々にまで、静かにその影響が出始めていますね。


確かに、悪い材料だけを取り上げるマスコミの「風評被害」的な部分も少しはあるかも知れません。


家電も車も不動産も

デパートのショッピングセンターも

モノが売れない。


売れないから、工場のラインを休む、工場をたたむ。


売れないから、中央の本社、メーカーから人が地域の販社、店舗現場に出て行く。


「モノが売れないのは、悪いこと」なんでしょうか?


「今までの価値観と収益構造で積み上げて来ていて、ついこの間まで儲かっていた」企業なり団体が、困っているわけですね。


ただ、いつの時代も、商品やサービスを提供する側は、マーケティングを駆使して「消費者に提案して仕掛けて」・・・

「買わせている」「買いたくなる仕組みをつくっている」感覚だったかも知れませんが・・・


しかししかし、いつの時代も・・・・消費者の見抜けない嗜好・指向が、ある日突然襲って来ているのかも。


いま、試されているのだろうなぁと、そんなことを感じています。


過剰な消費、過剰な音量、過剰な色彩、過剰なモノ、過剰なサービス・・・・


過剰なものがなくても、もう少し素朴にシンプルに生活することを、今、日本人は再発見しはじめているような肌感覚を持っています。



さあ、戦闘派としては、とてもワクワクする、厳しく"タフ"な時代・・・・・・・


やっと週末です・・・・


あしたさぬきウォッチャーの皆さんにとっても、よい週末でありますように・・・。


Posted by Webマーケッター at 18:43

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